やたらガンガン本を読んでいる。
通勤中読み終えた。普段はボードレールの散文詩集パリの憂愁を読んでいる。
漫画ではよく孤独のグルメを読んでいる。
やたら本を読んで知識を頭に突っ込んでいたら
知識のある人とばかり話すようになっていた。
知識のない人との会話は相手に共通言語がないから通じない。
これは知識のない人が馬鹿なのではなく
相手の知らない事をべらべら喋りすぎるオタク的性格の僕自身に問題があるようだ。
僕がインプットした知識のない相手は『あんじーは相手に自分の知識レベルを要求しすぎる』と注意された。
知識は結局道具なのだ。
その知識という道具を会話で上手く使えていないのだろう僕は。
ちょっと話がそれるが大槻ケンヂのエッセイで
オタクは自分の身につけた特撮だのロックだの本だのの知識を
恋愛中で披露してしまい恋人を困らせてしまうと書いていたっけ。
僕も多分恋愛してたらそのオタクみたいになる気もする。
知識という道具をうまく使えないだけなんだろうけど。
追記
ところで講演などを一般聴衆のために開く知識人たちは相手の知識レベルに合わせてスピーチできているはずなので彼らは僕と違って上手に知識を使っているはずである。
僕のコミュニケーション能力はまだまだだ。