あんじー祭り文化研究会の勉強不足だった点がわかってきた
○キリスト教や聖書の知識
○仏教など東洋の宗教や思想の知識。
○哲学などの思想
これまで西洋絵画や西洋文学をこのブログで取り上げてきたが
どうやら文化を知る上で宗教や哲学など思想関係の知識が必要になってきた。
というのもドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟という小説を読んでいる最中だが作中にキリスト教の修行僧の世界が触れられていてこれは宗教の知識がないとちゃんと理解できない作品だとおもい
自分の勉強不足を感じた次第だ。
これまで僕は絵画や文学のテクニックにばかり目がいってそちらの知識は疎かった気がしていたんだ。
絵画でも文学でも西洋のものはキリスト教やギリシャローマ神話を扱ったものが多く。
ジオットの絵画はキリスト教絵画だしクリムトなどが描いたダナエもギリシャ神話の登場人物だし。
東洋の美術でも仏教、儒教の教えをベースにしたものが多く。
どうやらとりわけ宗教や思想、哲学をベースにした文化も数多くあるとわかってきた。
こういう話題って普通の職場では避けたほうがいい部類の話題でもある。日本ではね。
さて文化を取り扱う上で結構デリケートな部分が文化に大きく関わってくる。
今後この勉強不足な点についてどういう勉強が必要か考えていこうと思う。