あんじー祭りのブログ

疑似体験美術館サイトあんじー祭り。https://anzymatsuri.sakura.ne.jp/ 管理人 のブログ

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

現代の制作 僕の場合。

貴族の時代の画家は依頼主の貴族の好みを聴いて貴族の肖像画を制作したといいます。 で、貴族の体制が倒れ資本家の時代に移り変わります。 貴族に比べ資本家の数は圧倒的多数でございます。 故に好みが多様化したために絵画は職人から芸術家へと変貌をとげる…

絵描きの判断、その他の職業の判断

20年絵画を習っているので、モチーフをみれば大体こう線を引けばいい色はこうだと判断できる。 ところが僕は専門馬鹿というやつでほかの職業の場にいると判断できずフリーズすることがある。 専門馬鹿が専門で食えないとなれば専門外の業界にいきうまくい…

2010年代半ばを過ぎ文化の移り変わりで好みが古くなる。

美術の道を志し1998年の美術学校受験の予備校から数えるともう画歴20年になる。 美術史なり文化史の本を紹介写真でページをパラパラめくると『ふーん』 って一般の人は思うであろう。 ところが20年絵画を習うなり、自作を作るなり、作品発表のホーム…

クリムトと聖闘士星矢がつながった。

小学生の頃聖闘士星矢が好きでねえ。ファンでした。 聖衣がかっこよくてねえ。あの鎧。 で星矢ファンだった頃聖闘士星矢のテーマの一つである、ギリシャ神話の本を親に買ってもらってねえ。 でその本にはペルセウスの神話が書いてあってねえ。 ペルセウスは…

クリエイターのライバルは今の時代スマホではあるまいか。

昔はクリエイターのライバルはクリエイターだったはずだったが。 今やクリエイターのライバルはスマホやSNSだと感じる。 だってクリエイターの作品であろうがスマホのネット記事であろうが大衆の貴重な時間を奪い合っているという点では同じだからである…

神保町書店街は芸術作品である。

神保町書店街は本のラインナップが文化レベルが高い。 ほかの街より文化水準が高い街だと思う。 神保町の新刊書店より古書店の方が最近面白く感じる。 岩波文庫を100円で買い、これまたサイゼリヤの100円赤ワイン合計200円で贅沢に文化体験ができま…