はっきり言おう、今まで観たり読んだりした物語で一番の名作だった。
金が無くて大学を卒業できなかったラスコーリニコフが自分は学問ができて偉大な人間なのだから金貸しの老婆を殺し金を奪い学問して世の中のためになるなら自分は殺人の罪すら超えた存在だからと言い金貸し老婆を殺し金を奪いそして罪の意識に苛まれ借金を背負い自分の娘を娼婦として働かせて酒を飲むマルメラードフ、その娘娼婦のソーニャにどんな相手でも殺したらいけないとさとされラスコーリニコフは自首するという偉大な大傑作である。
賭博者
主人公はカジノで賭け事で破滅の道に進むという物語。
貧しい老人と少女の手紙のやりとり
虐げられた人びと
悪しき公爵、虐げられた少女、身勝手にも婚約相手をふる公爵の息子、主人公の小説家織りなす悲劇。これも罪と罰に比肩する大傑作であった。
- 作者: ドストエフスキー,Fyodor Mikhailovich Dostoevskii,江川卓
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/11/16
- メディア: 文庫
- 購入: 17人 クリック: 122回
- この商品を含むブログ (127件) を見る