読むのが大変な世界一の名作小説
マルメラードフっておやじが娘に娼婦をさせ
貧乏して酒飲んでる
俺はこのオヤジを笑えない
マルメラードフに共感している
だめなおやじに
だめなおやじに
19世紀のダメおやじに
21世紀のおっさんの俺
が発泡酒片手に
この詩を書く
ダメ人間に救いはあるのか
19世紀も21世紀も
きっと30世紀も
おっさんの中にマルメラードフがいて
罪と罰はきっと永遠に
世界一の最高傑作で有り続けるだろう