上野と六本木の二つのクリムト展に行ってまいりました。
まずはそのレポートを書きます。
まず上野から
https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_klimt.html
まるで神殿の中に入ったかのような雰囲気をクリムトの絵たちが醸し出しています。神聖な雰囲気の裸婦画たち。カラフルなのですが楽しいの言うよりなにか心にじんとくる雰囲気です。
次に六本木
ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道
http://www.nact.jp/exhibition_special/2019/wienmodern2019/
ドストエフスキーの小説を読んだ時の強い酒を飲んで頭ガーンとなる感動と違い。
『や、やられた!こ、れは!ああ』って感じの感動
クリムトとシーレの絵を見ている時、見たあと
『ああ!』『うう!』と感動で変な声まで出てしまうくらいでした。
ブリタニカ辞典より引用
オーストリアの画家。1876~83年ウィーンの工芸美術学校に学び、83年弟のエルンストおよびF,マッチとともにアトリエを開設し、劇場などに壁画や天井画を制作。92年弟の死により制作を絶ったが98年に再開し、自己の様式を確立すつとともに、ウィーン分離派の創立者の一人となり(1904年脱会)、オーストリアのユーゲント・シュテイルを代表する作家として活躍。平面装飾的な画風を特徴とし、自然主義的対象描写と装飾的な抽象性戸を結合した華麗な作品によって表現主義の先駆者となる。代表作はウィーン大学の天井画(1900~03)『フリッツァ・リートラー夫人』(06、オーストリア19~20世紀美術館)『接吻』(08、同)など
シーレ
オーストリアの画家。1906年~09年ウィーンの美術アカデミーで学び。はじめグリーペンケルル、ついでG,クリムトの弟子となり、クリムトの影響を強く受けた。神経的に折れ曲がる線を特徴とし、人間を主題とする感情表現にすぐれた作品で知られる。
引用終了。