物語のアイディアを考えるのが好きだ。
物語や絵に登場する小道具や舞台装置としてのSF発明品を毎日一ページ考えてる。
でもこれだけではドラマにならない。
登場人物の感情を感じる(考えるだけじゃなくて)事が必要だ。
罪と罰で落ちこぼれのマルメラードフの愚痴が心を惹きつけるんだけどもこれは人生に躓いた人間の心理をよく分析しているからできる芸当だなあと思う。
しずかちゃんがお父さんにお父さんが寂しがるからのび太さんと結婚するの辞めると言う。
しかしお父さんはしずかにのびたは人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる青年だから静香がのび太を選んだのは正解だよ。と諭す。
その言葉に感動した。
やはりアイディアだけでなく登場人物の心を感じたほうがいいだろうなあ。