漫画家志望だった。だけど理由は割愛するけど、漫画家志望者をやめ今はホームページと展覧会で作品を発表する身だ。(僕を絵描きだという人もいれば趣味で描いているだけでしょという人もいます。)
ところで最近『漫画作品』が『商品』『製品』に見える事がある。
最近の少年ジャンプが『工業製品』に思えてしまうし。
プリキュアやガンダムも『マーケティングが導き出した商品』に思えるときがある。
漫画雑誌のアシスタント募集のページを見ていると『楽しい創作活動家募集』には見えず『漫画家の補佐という名の労働』に見えるんだ。
漫画が文化活動とはいえ資本主義社会の経済活動の一部にしか見えなくなる時が出てきた。
最近流行が移り変わり自分好みの作品が減ってくるとさすがに
漫画業界が『夢工場』というより『経済活動の一部』に見える。
誤解をして欲しくないが僕は漫画を描くのは好きだし楽しい。
でも今の漫画を読んでいると『夢を売る仕事』というより『原稿という商品、製品を制作する労働』に見えてしまうんだ。
追記
流行の移り変わりで僕の好きな作品が減ってきたので特にそう感じるようになってきた。
それとも漫画が『商品』『製品』だったのは僕が漫画を読むとき『夢』を貰ってた当時から、大昔からそうだったのだろうか。
昔は漫画を『夢』『作品』と思えてたのになあ。