漫画、美術、文学などの小説、詩などフィクション創作物。
人生の実体験に役立てるのか。
これはあまり芸術娯楽などの創作物は実際とは違う場合がある。
確かにナニワ金融道やカバチタレの漫画が実社会の勉強に役立つ場合も例外的にはある。
けれども
美大を舞台にしたハチミツとクローバーは実際の美術学校とは違う。
花本先生の解剖学のエピソードはやはり変に感じたし。その他コマゴマとしたディティールにリアリティを感じない。
ミレーの農民画は品が有りおごそかで美しいが
実際の農作業は太陽は地獄のように
照りつけ死にそうになるし、肥料の糞は臭くて辛い。都会の建物の中の仕事と違い
どんなトラブルが起こるか予想もつかない。
決して絵画のような綺麗にまとまった世界ではないのだ。
歴史小説も大河ドラマも史実とは違うフィクションの場合もある。
どうしても現実世界を生き抜くためには実体験とノンフィクションの読書も必要なのだなあと最近は実感する。
無論人生を楽しむにはフィクションの芸術や娯楽も必要だけどね。
補足 ある仕事術の本に書いてあったが、テレビによくある豪邸紹介番組には本物の金持ちは出てこないそうだ。テレビとかはやらせも多いし、インターネットのツイートや掲示板の書き込みも嘘は多いです。まあブログでエッセイ書いてる僕が言うのもおこがましいけれど。
http://anzymatsuri.web.fc2.com/
あんじー祭り→創作ステージ→アナログ展でも見られます。