あんじー祭りのブログ

疑似体験美術館サイトあんじー祭り。https://anzymatsuri.sakura.ne.jp/ 管理人 のブログ

太宰は退廃の美学の方が面白い。

 

 
 

 

太宰の斜陽読んだ。ウンどんどん退廃してく感じが面白い。

 

前向きな物語の走れメロスよりずっと面白い。走れメロスは作品っていうよりなんか道徳の本みたいだし、それより斜陽の方がずっと文化的だ。

 

太宰はなんかダメになってく物語の方が面白いよ。うん。

 

ジャン・コクトー恐るべき子供たちも退廃の美学で良かったし。

 

いや現実の僕の生活が退廃したらこまるけど

 

フィクションの物語では退廃の美学というジャンルはアリだと思う。

 

そういう方向性の物語すらひっくるめた多様性あってこそ文化は面白い。

 

斜陽 他1篇 (岩波文庫)

斜陽 他1篇 (岩波文庫)

 

 

マルドゥックスクランブル劇場版


『マルドゥック・スクランブル 圧縮』 予告編

 

冲方丁氏のSF小説マルドゥックスクランブルのアニメ映画版。

 

休日二日目飲み物飲みながら三部作イッキミ。

 

物語はシェルという男に殺されかけた少女ルーンバロットがドクターの手によって改造され行き帰り戦闘マシーンのような技術などを身に付ける。そして様々なメカや武器に変形するウフコックというネズミ型アンドロイドと味方になる。

 

シェルにボイルドという戦闘改造人間という改造人間が味方につき

 

バロットはそいつらと対立することになる。

 

とまあいろいろあって物語が進行するわけだけど

 

バロットが実の親に犯されたりする過去を持っている設定でかなりハードだ。

 

ただ戦闘シーンは格好よくなかなか見ごたえもあるし劇中カジノのカードゲームのシーンも面白い。

 

 

 

マルドゥック・スクランブル 燃焼(Blu-ray Disc)

マルドゥック・スクランブル 燃焼(Blu-ray Disc)

 

 

 

 

 

 

あんじー氏の文化的休日

f:id:anzymatsuri:20190713161040j:plain


あさ飲み物を飲みながらウォレスとグルミットペンギンに気をつけろとTOLOVEるダークネスOVAのDVDを見て。

 

 

昼飯食ってから

 

国立西洋美術館の常設展と松方コレクション展を見た。モネやマネ、ルノワール、ミレー、デュフィ藤田嗣治がよかった。

 

スケッチを公園でして

 

それから上野から歩いて秋葉原

 

レトロゲームの店を見てきた。メガドライブ(知らない人のために解説するとセガというゲーム会社が昔出したゲーム機種ですよ。)のソフトが値上がりしてた。

 

そっから歩いて神保町書店街で画集などを立ち読みした。

 

電車で移動中はボードレールの詩集パリの憂愁を読んだ。

 

素晴らしかった。

 

楽しい一日。

 

文化ってこういう一日のためにあるんですよ。

 

 

あばれ金八


あばれ、金八先生

 

ああこう言うバラエティ番組を放送出来た時代のテレビは好きなんだけどなあ。昔のテレビは面白いんだよ。

 

今は地上波テレビ規制がひどくてつまらないからみるのやめちゃった。

 

自室テレビはDVDBDとゲーム視聴モニタになってる。

 

今はだからつまんねえ時代。

文化の移り変わりだけじゃなく僕の老化だけじゃないんだよ。

僕が昔の文化のほうがいいっていう理由は。

リメンバー・ミー

感動のピクサーのアニメ映画リメンバーミーの特集。

 

音楽嫌いの家族の中でも例外的に音楽好きでミュージシャン志望のミゲル。南米では死者の日と言って日本で言うお盆のような風習があった。

 

そんなこんなで死者の国にまぎれこんで骸骨のヘクターと出会う。

 

家族との愛と音楽への夢で揺れるミゲルに待ち受ける運命とは。

 

ラストは感動です。


映画『リメンバー・ミー』日本版予告編

 

 

トライガンが面白い


Trigun - Opening HD

 

90年代のSF西部劇アニメトライガンTSUTAYAでレンタルしてみている。

 

実は久々に見ているんだけども。

 

あれーこんな面白かったっけって感じ。

 

主人公ヴァッシュガンアクションの面白さ、ウルフウッドの十字架型マシンガンやロボットたちをはじめとしたアイディア豊かなユニークなメカたち、ジンとくるドラマ。

 

昔の日本のアニメはほんとすごかった!

 

 

読書家の悩み 本の置き場所

最近、TSUTAYAトライガンをレンタルして面白かったのでコミックを売ってしまったことを後悔した。

 

けど考えて見えれば僕は以前

 

『漫画だけ読んでいるのは視野が狭いから小説やエッセイなどの活字本を読んで知識と感性をひろげよう』

 

と思い活字本を買って、置くスペースを作るため

 

断腸の思いで

 

グラップラー刃牙やらトライガン、イートマンなどの名作漫画をうってしまった。

 

活字本と違い人気漫画というのは巻数が多すぎるので置き場に困るのだ。

 

とは言え僕が個人的に漫画業界が面白かった時代の漫画たちなのでもったいない気もしていた。

 

そうだキンドルでイートマンやトライガンが買えないか考えてみようかな。