あんじー祭りのブログ

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霧の旗 松本清張著

霧の旗という松本清張のミステリ小説を読んだ。

 

金貸しの老婆殺しの疑いをかけられた兄を救うために腕利き弁護士に弁護をお願いするが断られた若い女性。なんとその女の兄は獄中で死亡。それを聞いた腕利き弁護士は後悔し兄が本当に罪を犯さなかったんではないかと調べ始め

ラストは言えないが

 

こういう話

 

そう

ドストエフスキー罪と罰のオマージュ作品だこれ。

 

罪と罰の大ファンだからすぐにわかった。松本清張ドストエフスキーファンだったのかな?仕事だから引用しただけなのか?

 

ミステリファンのみならずドストエフスキーファンは読んでおいたほうがいい傑作ミステリでした。

 

霧の旗 (新潮文庫)

霧の旗 (新潮文庫)

 

 

 

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

 

 

本好きあるある

○本に詳しい人との会話が弾みます。

 

○読書量と年収が比例する説が嘘だとわかります。

 

○本屋が潰れたり出版不況の話を聞くと悲しくなります。

 

○古典のような読み継がれる本をいいとわかります。

 

○紙の本を買いすぎて部屋の置き場に困ります。

 

絵が描けるようになると

○絵を使って物事を説明できるようになります。

 

○展覧会で絵を発表できます

 

○絵を描くのが好きだと生きがいになります。

 

○描けるようになっても異性にモテるとは限りません。

 

○絵に興味がない人からはあまり尊敬もされません。

 

○モノを見る行為なので散歩が楽しくなります。

 

○たまに絵が売れる場合があります。

 

○絵に詳しい人とは会話が弾みますがそうでもない人には絵の話をしても通じない場合があり。ちょっと悩みます。

 

 

コミックソング 文学詩 奇をてらう表現の詩の考察


たま「 さよなら人類(歌詞付) 」

 

子供の頃あまのじゃくみたいな子でしたら

たまのような奇をてらった歌詞の歌が好きでした。

 


ヘドバン発電所

 

大人になってから好きになったバンド筋肉少女帯。ボーカル大槻ケンヂの歌詞は文学的かつコミックソングのような

 

ふしぎな歌詞の世界です。

 

パリの憂愁 (岩波文庫)

パリの憂愁 (岩波文庫)

 

 文学の詩で好きなのはパリの憂愁。ボードレール散文詩

毎日通勤中読んでいます。

 

射撃場と墓地と(墓地が見えます、居酒屋という店に入って酒を飲む散歩者)、時計(中国人は猫の目を見ることで時刻を知るという言い伝えをもとに書かれた詩)、うるわしのドロテ(奴隷の少女がコケットで可愛らしい)、などなど感性の良さが素晴らしい。

 

 

 

文学的ななんというかニヤリとさせられる題材の詩集、コミックソングというんでしょうか奇をてらった感性の歌詞などが

 

ぼくのすきな詩の世界です。

あんじー 自身の詩について語るエッセイ

詩をこのブログで発表している。

 

友人の詩人や筋肉少女帯の歌詞や散文詩ボードレールの影響である。

 

コミックソングと文学詩のクロスオーバーを狙うのは多分

 

筋肉少女帯大槻ケンヂの歌詞の影響だと思う。

 

ボードレール散文詩パリの憂愁は通勤中や昼休みによく読んでいる。

 

詩を書く時大事にしているのは

 

小学校の作文(そのまんまやないけみたいな)みたいにならないこと

 

 

 

 

小学校から高校くらいまでの国語の作文や小論文みたいな

 

『お父さんお母さんを大切にしましょう』みたいなそのまんまやないけ

 

みたいな詩にしないように注意。

 

そういう作文は表現ではなく道徳の授業みたいなモノだから

文化的には面白くないのだ。

 

もし作文みたいな表現をするにしてもモティーフに奇を衒う事で

 

コミックソングのような詩にしてしまうという方法もある。

 

(例)『ぼくはしょうらいもてもてになっておんなのことはだかでプールにはいってたかいおさけをのみたいです』みたいな

詩『90年代』

少女革命ウテナ

 

カードキャプターさくら

 

新世紀エヴァンゲリオン

 

イートマン

 

たまごっち

 

メガドライブ セガサターン

 

プレイステーション

 

ごっつええ感じ

 

ギルガメッシュないと

 

筋肉少女帯

 

たまごっち

 

ルーズソックス