子供の頃あまのじゃくみたいな子でしたら
たまのような奇をてらった歌詞の歌が好きでした。
大人になってから好きになったバンド筋肉少女帯。ボーカル大槻ケンヂの歌詞は文学的かつコミックソングのような
ふしぎな歌詞の世界です。

- 作者: ボードレール,Charles Baudelaire,福永武彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1966/01
- メディア: 文庫
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毎日通勤中読んでいます。
射撃場と墓地と(墓地が見えます、居酒屋という店に入って酒を飲む散歩者)、時計(中国人は猫の目を見ることで時刻を知るという言い伝えをもとに書かれた詩)、うるわしのドロテ(奴隷の少女がコケットで可愛らしい)、などなど感性の良さが素晴らしい。
文学的ななんというかニヤリとさせられる題材の詩集、コミックソングというんでしょうか奇をてらった感性の歌詞などが
ぼくのすきな詩の世界です。