霧の旗という松本清張のミステリ小説を読んだ。
金貸しの老婆殺しの疑いをかけられた兄を救うために腕利き弁護士に弁護をお願いするが断られた若い女性。なんとその女の兄は獄中で死亡。それを聞いた腕利き弁護士は後悔し兄が本当に罪を犯さなかったんではないかと調べ始め
ラストは言えないが
こういう話
そう
罪と罰の大ファンだからすぐにわかった。松本清張もドストエフスキーファンだったのかな?仕事だから引用しただけなのか?
ミステリファンのみならずドストエフスキーファンは読んでおいたほうがいい傑作ミステリでした。
- 作者: ドストエフスキー,Fyodor Mikhailovich Dostoevskii,江川卓
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/11/16
- メディア: 文庫
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