あんじー祭りのブログ

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ゴッホ展レポート

東京都美術館ゴッホ展見てまいりました。

 

ゴッホ展─響きあう魂 ヘレーネとフィンセント

 

ゴッホの暗い色を使った時代の絵

 

そして印象派と日本の浮世絵と出会い

 

明るい絵の時代など

 

面白かったです。

 

建物の絵は遠近法がおかしいし、人物画はプロポーションの比率や人体解剖学的にはおかしいけれど

 

全体的にみて風景画も人物画も静物画も構図や構成や色彩が良いので後世に評価されたんだと思います。

 

遠近法も美術解剖学もアカデミックな絵の描き方や見方です。絵画の観客や絵の購買層たちがゴッホの死後は後世はそういったアカデミックな約束ごとにとらわれない絵の見方をする人が増えた事がゴッホが後世評価された原因だと思います。

 

作家の千田氏のブログ記事

 

千田琢哉の頭脳: ゴッホは天才だと言われますが、生前は絵がまったく売れなかったと聞きます。これってどんなに素晴らしい商品でも売れるとは限らない、ということに通じると思うのですが、ビジネスにおいてもこの格差はどこから生じるのでしょうか?(神奈川県・会社経営・Hさん・男性・40歳)

 

によるとゴッホの絵を優秀なビジネスマンが売った事が後世に残ったもう一つの要因かもしれません。

 

画家が売れるには画力だけではダメでちゃんと商売ができるようになるか優秀な商売人とくまないと絵が売れないんだなあと最近は考えます。