『人間椅子』
女流作家にあなたの座っている椅子の中にいることがありますという創作の手紙を送ってくるイカレタ読者と作家の物語。ロックシンガー大槻ケンヂがエッセイで推していた短編小説。
『鏡地獄』
レンズや鏡に狂った狂人が自分の顔をレンズか鏡か何かの力で部屋全体に写したり
中身が鏡張りのボールの中に入りイカレテシマイ死ぬというなんちゅーかものすごい短編。マニアックだなあ。これも大槻ケンヂのオススメ。
『木馬は廻る』
木馬館というメリーゴーランドを室内でやるって施設でラッパを吹く仕事をしているおっさんが別に不倫とかいう感情とかではなく若い女の子を気を引くために一喜一憂するという可愛らしい短編。僕の好きな小説のひとつ。