日本の画家と海外の画家とくらべ
日本の絵を描く者として海外の画家が羨ましいのは
日本の絵かきに比べ実に海外の絵かきたちが楽しそうに描いている所だろう。
それはもう日本美術史の本と海外の美術史の本を見比べればすぐわかる。
全員ではないが日本の絵かきの多くが絵の痕跡に汗の後や
苦労の後を残そうとしてるのが
見てて苦しくなってしまう。
自由に楽しんで描けばいいのに!
他人事ながら思ってしまうのである。
苦労して描くのはいいけどその苦労の後を絵に出さないほうが
絵として美しいと思うのだけれど。
そこへ行くと海外の絵かきや子供達の描く児童画のなんと楽しげなこと!
僕も楽しんで描いた事が鑑賞者に伝わる感じに描きたいな。