画家の展覧会で油絵の展示の傍らで
デッサンやスケッチの展示がある。
スケッチは一切発表しないと宣言する画家もいるし
スケッチをメインに展示する僕のような人物もいる。
さてスケッチを鑑賞するというのは
ある程度絵画の見方が必要だ。
描く方は好きに描いているが鑑賞者にはある程度スケッチの鑑賞の仕方が必要になってくる。
ささっとした線にイミがあったりする。
線のリズムによって動きを表現している場合もある。
ああ線が描いてあるなあってだけではスケッチを見ることにはならない。
ある程度のリテラシーというか鑑賞法がある。
長年の経験からスケッチを描いてきて
スケッチの見方を分かっている人分かってない人が居ることがわかる。
子供でも見方が感覚で分かっている子もいれば大人も見方がわかってない人がいる。
見方とはなんぞやこれを言葉で説明するのはやっかいだ。
今回ちょっとめんどくさい奴でもうしわけない。
スケッチには見方があるのです。