人は生活する際人と関わる際善意が必要である。
お年寄りに席ゆずる。落としものを届ける。
ところが創作活動において
善意だけではアイディアにはならない。
人を殺すのはいけないけれど主人公が敵を殺す物語を楽しむ人は僕含め大勢いる。
高校生と高校教師はエッチしちゃならないが物語にするとそれを楽しむお客さんがいてビジネスがなりたつ。
そうだ善だけではアイディアにはならない。
最近フィクション文化がつまらないのは物語やフィクションや番組、作品に
無理やり善意だけの作品を作れと苦情をいる大衆運動や
規制しようとするお上のせいである。
なんどもいうが善だけではアイディアにならないし
毒にも薬にもならないつまらない文化になるということを
このブログのエッセイは主張するものである。
僕も作品を作る者なので読者にこれだけはご理解いただきたいのだ。
こんな意見を言う僕を社会を堕落させるつもりかと考える人がこの社会に増えたことを
作品を作る者として寂しく思う。